刺繍ワッペンのカスタムオーダー料金

カスタム料金について-2024年1月版

刺繍（業務用ジャガード刺繍を想定）については下絵と刺繍データが必要です。

下記の料金表は更新する場合がございます。

1. 上記にはベルクロワッペンが2枚付属します、3枚以上は別途お見積りとなります。
2. 8cm以内のデザインでも内容によって15cm以上の料金適応になる場合もございます。
3. ワッペンのカラー最大数は15色とします。6色以上からは刺繍データは最大料金となります。
4. 蓄光、ラメ、金銀糸は別途お見積りとなります。

1. アップリケ台紙はワッペンとは別のカラーでもお受け可能です。
2. 丸カンはブラック、5mmとなります。

まずは下絵とは、次に刺繍データとは、をそれぞれ記載します。

下絵について

ここで言う下絵とは２パターンを想定しています。

お客様より持ち込みの画像データ

お客様ご自身でデザインした画像や著作権に問題がない画像データを想定しています。

当店がデザインする画像データ

当店でお客様のご要望に応じてデザインしイラストを描くことを想定しています。

ステッカー用のデータや織りネームの様なデータは難しい

刺繍は針と糸を使って柄を作っていくものなので、物理的に細かずぎる柄、特に文字や文言、フレーズなどは再現できない場合が多いです。2mmx2mmなどの柄などはほぼ潰れてしまいます。無理やり細い糸で線を描く程度であれば刺繍可能な場合もございますが、デザインとしては貧相となります。

また織りネームのような細かい刺繍はそもそも織りと刺繍は別物ですので、ジーンズなどのポケットに付いている様な小さな織りネームを刺繍で再現するのは、ほとんど難しいです。

下絵のまとめ

上記により下絵がお客様で用意されている場合、当店でデザインする場合に大きく分かれます。ただし、ご用意された下絵のデータや画像などがそのまま利用できない場合などは、当店で再デザインをして刺繍用に画像を変更する必要がございます。その場合は当店でデザインする、になります。

刺繍データについて

業務用刺繍機はコピー機のようにイラストを取り込んでボタンを押すと刺繍されるようなものではなく、刺繍用に専用のデータを作る必要があります。簡単に言うと、命令書のようなデータです。

以前はパンチング、パンチ代、などと言われていました。現在はデジタイズ、デジタイザーと呼ばれることも多くなってきました。パンチングの歴史については今後深掘り記事を掲載予定です。

刺繍データについては過去記事にございます。

刺繍データ作成の様子

記事を読んで頂くと、専用のデータが必要なこと、専用の作業や手間が必要なことをご理解頂けたと思います。

刺繍データのまとめ

よって、下絵についてはお客様でご用意可能な場合がございますが、刺繍データは必ず当店にて作成する必要がございます。